[yoga]なぜヨガをする?

京町家での一体感が伝わる(photograph by Shogo)

Sandra Fang先生のレッスン(@TAMISA京都三条)を受けた際,

「なぜ,あなたはヨガをしますか。」

「わたしたちは,ふだん,当たり前のようにヨガに取り組んでいますが,なぜ自分はヨガをするのでしょう?なぜヨガをしたくなるのでしょう?たまにヨガをすることに考えてみることが大切です。」

こんな風な語りかけを受けて,そのレッスンでは「なぜヨガをするのか」を内観・内省しました。

考えすぎるとアーサナや瞑想の妨げになるのでは?って思うかもしれませんが,そんな余裕はないレッスンです。

自然とアーサナのサーダナ(修練)に引き込まれる,言い方を換えれば,単に必死なわけですがw,

ふとしたときに自分がヨガをするのはなんでだろうかという問いに立ち戻ると,

自分という人間の全体を眺める,俯瞰する,内観する,スキャンする,etc…

そんな体験になりました。

これは過去・現在・未来の自分を眺めているので,厳密には「いま,ここ」にある自分に意識を向け続けるマインドフルネスとは異なりますが,自分に意識を向け続けるという点では,瞑想的なアプローチと体験のあるレッスンだったと感じています。

他の記事でも紹介した「ヨガ チッタ ヴェルっティ ニローダハ」(ヨガとは心の働きを定めるものである)(ヨガ・スートラ1章2節)のように,ヨガの根本的な目的は「心の平穏」ですよね。

それは誰もが求めるもので,きっとヨガをする人たち,ヨギー・ヨギーニの言うまでもない共通要素。

けれど,人それぞれ,ヨガをする意味や理由や目的があって,たまにそのことに意識を寄せる,振り返る,思いを馳せると,

不思議なことに凛とした気持ちになります。

自分が取り組んでいることを把握しているという状態,

言わば,自己を理解して制御できている感覚があると,人は安心し,自己効力感を抱き,自尊心が高まります。

理屈ではないところのヨガ的表現としては,「背筋が伸びる」「頭頂が空(天井)に近づく」「背骨一つ一つがほぐれて,しなやかになる」とか,こんな感じでしょうか。

「なぜヨガをするのか」

今日もみなさんにとって良き体験・良き感情がありますように。

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