
どちらもインドがルーツの『ヨガと仏教 』
『お寺ヨガ』、とても親和性があります😊


また先日、早朝の禅寺で『掃除から学ぶ会』に参加しました

米欧だと掃除はたんなる『やらねばならないこと』かもしれません
労働・すなわち・スレイブ(奴隷)
lavor と slave が同じ語源なのは分かりやすいです
罪を犯したアダムとイブが楽園を追われ、恥と労働が始まったと旧約聖書にあるよう、
『労働は苦役であり、苦役はできれば無いほうが良い』という考えはキリスト教的です
優劣はありませんが、
仏教、禅寺では違う捉え方をしています
掃除は心身を整えるものであり、誰かのために心を込めて行う大切な行為。
石庭の落ち葉を丁寧に取り除き、砂利をならし、また水の流れを描いていく…
「心が乱れていると線が真っ直ぐに引けない」と副住職から教えていただきましたが、
考えれば考えるほど曲がっていく(笑)


ヨガでも掃除は同様の考え方ですね
ヨガの有名な『八支則』
(長くなるので全体像は割愛します)
八支則のうち『ニヤマ』、
ニヤマのうちの1つめは『サウチャ』
『浄化・清浄』を意味していて、掃除ももちろん含まれます
実際広いお寺を掃除するうち無心になっていき、終わった後はスッキリ心地良い達成感がありました


『陰陽の庭』
掃除後、落ち葉ひとつない枯山水
秋晴れの爽やかな朝日
右前の苔の島の奥の辺りが私のラインです😊
『心と身体と身の回りが清らかであるように、、そして考え方も清らかであるように… 』
ヨガの道、奥が深く学びが多いです
これからもヨガのある暮らしを楽しんでいきたいです
yuka